不思議な空間です。
 おじさま方がお茶をすすりながら碁を打っている光景が部屋いっぱい。
 女性は見事に受け付け(売店も兼ねる)嬢と亀だけ。
 で、売店というのがすばらしい。
 部屋の隅の壁一面に商品が並んでいます。
 扇子(定番ですね)
 湯飲み(定番ですね)
 本(これまた定番)
 ドリル(この辺からディープになって行く)
 ビデオ(一応、定番かな?)
 タイピン(白の碁石がついている) 
 栓抜き(碁盤型。なぜ?)
 アーミーナイフ(日本棋院のロゴが入っている)

 おかげで頭がわからん状態になってしまいました。
 で、亀が買った物は以下の通り。

 子供向け囲碁の打ち方(本)3冊
 自分用の囲碁の打ち方(本)1冊
 9000円の囲碁セット(碁石、ケース、碁盤付き)一組
 そして、ジャジャーン! ヒカルの碁初心者セット1組。
 しめて1万2千円弱なり。

 子供向け商品は、親の経営している塾に置くので、家に帰るなり、親に相談を持ちかける。

 「私が今日買った物、半額出さない?」

 乗りました。さすがに亀に囲碁を教え込んだ親です。
 その後、ヒカルの碁のセットで遊んだのはいうまでもありません。

 そして「昔取った杵柄」という言葉をかみしめたのでした……。
 やっぱり強いよ、母……。

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