THE 本末転倒……

2002年8月14日
 今日は親(母方の。っちかたには死んでも行きたくない)の実家に行ってきました。じいちゃんに線香あげに……。

 で、一つ懸案があったのですよ。
 
 「行方不明の従姉妹について……」

 最後に連絡を取り合ったのが、うちの母親なんですね。実際、うちの近くのアパートに住んでいたし。ですが、数ヶ月前にそこのアパートから彼氏の部屋に転がり込んで引き払ってしまったのですよ。しかもその彼とは結婚なんて考えていないという……。そのことに関する話題が出たら怖いので、ということで亀がお供についてゆきました。

 行ってみたら和やかな雰囲気。でも従姉妹はいない。

 「何かの拍子に話題が出たらまずいぜ……」

 と思いながら談笑。すると叔父が津田沼からやってきた……。
 新しい引っ越し先を探すため、保証人になってくれとうちの親に頼んだ従姉妹。断られてその話は叔父のところに行っている。しかも、叔父は、

 「お盆に(実家に)行くから、それまでに両親にちゃんと紹介していたら、いくらでも保証人になってやる」

 と条件を出していたのですね。でもくどいようですが、従姉妹はいない……。

 やばいです、雰囲気。

 とっさに叔父に茶を勧め(自分の家でもないのに、勝手に出す亀)、仕事の話なんぞをちらほらと……。
 叔父とは業界が同じなので、話を進める。で、当然の事ながら、うちの会社の役員の話になる。

 外から聞くとかなりやばいです、うちの会社。そりゃね、よろしくはないと思っておりましたよ。内部っから見てもね。というわけでしばらくは役員さんの笑い話。コネがどうつながっているとか、何で某役員が上層部に入れたのかとか。
 で、極めつけは次期社長について。

 「なんて他社が断言できるんじゃ……」

 確かに、私は支店にいるので、建物は同じでも本社の情報には疎いです。だからといって、

 「次期社長は○○だ」

 断定ですよ、断定。推察ではなく、断定。断定されちゃいましたよ。大手さんの情報網、恐るべし……。
 おかげでそのあとはよろしくない評判の役員の代わりに、某部長の株を上げることに専念する。

 「××という部長がいるので。彼は出来る人ですから!」

 何をやっているんだ、亀は……。しかもつきあって、真っ昼間から一緒に酒を飲んでいるし(当然、あとで薬の副作用の吐き気に見舞われた)。
 一応、聞けるだけ社内の情報を仕入れる。愛想笑いをしてもっと引き出す。
 改めて、うちの会社やっぱりやばいじゃん……。
 しかもかなりでんじゃらすな情報もGet。
 だから株価が下がっているのねー、みたいなー。

 ……かなりやばくなってきたのでこの辺で切り上げます。

 ……9月末にうちの役員と3人で飲みにい行くことになりました。をほほほほ〜っ(自棄)!

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