ひさしぶりに……

2002年9月10日
 熱出しちゃいました。
 今朝、なんだか声が出ない。扁桃腺がやられている模様。
 なので、会社に電話を入れて病院に立ち寄ることを言う。
 が、病院に行く途中、なんだかやばい雰囲気です
。最初は寒気。半袖だからか? と思っていたら、頭の中がパニックに! あわてて頓服デパス君登場。で、メドセンターの待合室に行く。
 おやん? 視界がぐらついてるぞ。頭も重いぞ。
 ひょっとしてこれは……

 「どうやら風邪をひいているみたいなんですが」
 「じゃあ、熱でも計ってみる?」

 受付のおねーさん(ということにしておく)が体温計を差し出してくれる。
 で、体温計を脇の下に挟むこと数分。

 「おおっ! 熱がある!」

 自分がびっくらこきました。
 こんな時に風邪なんて……。熱を出したのは久しぶりです。
 で、診察……。

 まずはリンパ腺を見る。次に口を開ける。

 「すごい腫れてるよ……」

 分かってますってそのくらいは。だてにしょっちゅうのどを痛めてません。大体どのくらいがなんぼのもんか。分かってます。
 だから、内科か耳鼻科か迷ったんですもの。目眩と寒気がなかったら、耳鼻科に行ってました、私。
 次に聴診。多分異状はなかったはず。まだ気管までやられていませんから。
 で、ベッドに横になる。
 先生がお腹の廻りをぐいぐいお……

 「ぐあ……」

 最初の一撃が来ました。胃は痛いんですってば。だから内科に来たんじゃないですか(本当は明日で薬が切れるのです)。

 「やっぱかぜだね」

 っちゅうことで風邪薬を処方してもらう。胃薬も処方してもらう。そして最後はリクエスト。

 「去痰剤ください」

 すんなりOK。これがあるのと無いのとでは天と地ほども違う。特に鼻炎の酷い亀には必要不可欠。

 さて、ここからが拷問だ。処方箋を持って薬局に行く。

 「お願いします」

 そういってお薬手帳を差し出す。
 この段階ではまだ拷問じゃない。まあ、出すクスリの量が半端じゃないけど。ちなみに金額、4000円なり。
 で、そこで支払いを済ませると、調剤室の方にカルテを持って行くのだが……。

 「すいません。このクスリの他にデパスも飲んでいるんですけど」

 さあ、拷問だ。特に今日入っている薬剤師さんは新人さんだ。お薬手帳と、中に入っている精神科の処方箋を見る。絶対このとき気分は引いているだろう。
 なにせ全部で10種類近く。禁忌を調べる。分厚い薬剤百科事典みたいなものも調べる。
 そう。拷問とは亀が受けるのではなく、薬剤師さんにとっての拷問である。
 
 結果。いつもの胃薬の他に風邪薬。ビニール袋が心なしか重いです。
 説明している薬剤師さんも一生懸命。大丈夫よん。この薬、飲み慣れているから。
 っちゅーわけで、今亀の鞄の中には薬が膨大な量入っています。(ストロカインなんて一箱以上入っている)
 倒れるわけには行きません。救急のお兄さんがぎょっとするでしょうから。

 さて、と体温を測ってみるかな……
 (38度以上の場合、解熱剤を飲まなきゃいけないので……)
 

 
  

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