うぎゃうげうごぐが……
2002年9月18日 頭が痛いです。半鐘が鳴っているようにがんがんします。かなりのもんです。
朝、声が出ないので(また風邪をひいた)、会社に行く前に耳鼻科にGo!
とりあえず診察時間まで待つ。なにせ8時に着いちゃったからね。診察開始9時半まで、適当に眠ってすごそうと思ったわけですが……。
「あら、どうしたの?」
ちょっと善意が憎い瞬間。看護婦さんが声をかけてくれる。
「ちょっと風邪をひきまして……。熱がないのでこちらの方に……」
隣は内科。先週お世話になった内科である。
そして目の前は耳鼻科。某ビルのメディカルセンターは、実を言うと町医者の寄り集まりである。
「そうぉ? 診察時間まで間があるけど、大丈夫?」
「眠って待ちます……」
後1時間だ。精神科でいつも椅子を占領していることを考えればたやすい。
と、今度は中から先生登場。
「熱は?」
「ないと思います」
「とりあえず、これで熱はかってみて」
と、取り出したりまするは体温計。
ほい、と受取り脇の下に挟む亀。
電子音が鳴り、体温計を取り出す。
35.9℃
亀の平熱、低いです。
「うーん、熱はないねぇ……」
現時間9時也。
近所の医者達もあわただしく準備を始める。
「亀さん、こっち来て」
先生に呼ばれる亀。診察椅子に座らされて、経過を言う。
後はおきまりのどの検査。
「うーん、あまり腫れてはないねぇ……」
と言いつつ、取り出しますいつもの嫌な棒。
ぐいーーーーーーーーーーーーっとのどを押す。
もう一方ののどもぐいーーーーーーっと。
膿を出すのだが、これが非常に痛い。で、その後がもっと悲惨。
先生、左目の端に見えます。これから先生が何をするのかを。
まあ、これ目当てで来たんだけどね。
脱脂綿にルゴール液をつけた棒を、のどの奥にぐりぐりっ! と動かす。つける。
吐くかと思いました。そのくらいこの先生は強烈です。でも、人の話を聞いてくれるから好き……。が、裏目に出た。
「食事は? 取ってないの!? ○○さーん、点滴の準備して」
て、点滴ですとぉ!? 耳鼻科で点滴とは聞いたことがない。
ついでとばかりになぜか先生、細い注射器を持っていらっしゃる。
「あ、血管なら右の方が……」
「ううん。抗生物質のアレルギー検査だから」
早い話が皮下注射。筋注よりも皮下注射の方が痛いなんて聞いたことがない。
「ロビーで15分ほど待っててね」
なるほど。これで15分となると、丁度診察開始の時間。
う〜ん、先生ムダがない。
というわけで亀もいそいそと準備。なにせ「点滴」ですからね。トイレに行っておかねばなりません。
で、9時半。診察開始。当然最初は亀。
アレルギー反応を見てOKとした模様。
寝台に寝かされて、腕をぱんぱんぱん!
なんと! 先生自らが注射をすると!?
でも、そこ……手の甲……。
……やられちまったい……。
亀は医者や看護婦に優しくありません。肘の中で血管を見つけるのを断念した先生。見える手の甲に点滴針をさすことに。
ぷし……
もういいです。痛いとも何とも言いません。他に見つけるの、大変ですものね。
トホホになりながら、点滴を見る。
……びん!?
最近の点滴と言えばビニール袋に入ったあれを思い浮かべるでしょう。なのに、ビン! ガラスのビン! そこに抗生物質を注射器で添加する先生。
うっきょーっ……
この、病院で、ビン!? 最新機器が揃っている(今まで通った中で一番の)この病院でビン!?
……その後、寝台はカーテンで区切られ、亀記憶を無くすのでありました。
残っているのは頭痛のみ。もうこめかみががんがんします。げしげし叩いちゃったりします。
もう、本当に亀が体の自治権を取り戻すのはいつになるのでしょうか?
朝、声が出ないので(また風邪をひいた)、会社に行く前に耳鼻科にGo!
とりあえず診察時間まで待つ。なにせ8時に着いちゃったからね。診察開始9時半まで、適当に眠ってすごそうと思ったわけですが……。
「あら、どうしたの?」
ちょっと善意が憎い瞬間。看護婦さんが声をかけてくれる。
「ちょっと風邪をひきまして……。熱がないのでこちらの方に……」
隣は内科。先週お世話になった内科である。
そして目の前は耳鼻科。某ビルのメディカルセンターは、実を言うと町医者の寄り集まりである。
「そうぉ? 診察時間まで間があるけど、大丈夫?」
「眠って待ちます……」
後1時間だ。精神科でいつも椅子を占領していることを考えればたやすい。
と、今度は中から先生登場。
「熱は?」
「ないと思います」
「とりあえず、これで熱はかってみて」
と、取り出したりまするは体温計。
ほい、と受取り脇の下に挟む亀。
電子音が鳴り、体温計を取り出す。
35.9℃
亀の平熱、低いです。
「うーん、熱はないねぇ……」
現時間9時也。
近所の医者達もあわただしく準備を始める。
「亀さん、こっち来て」
先生に呼ばれる亀。診察椅子に座らされて、経過を言う。
後はおきまりのどの検査。
「うーん、あまり腫れてはないねぇ……」
と言いつつ、取り出しますいつもの嫌な棒。
ぐいーーーーーーーーーーーーっとのどを押す。
もう一方ののどもぐいーーーーーーっと。
膿を出すのだが、これが非常に痛い。で、その後がもっと悲惨。
先生、左目の端に見えます。これから先生が何をするのかを。
まあ、これ目当てで来たんだけどね。
脱脂綿にルゴール液をつけた棒を、のどの奥にぐりぐりっ! と動かす。つける。
吐くかと思いました。そのくらいこの先生は強烈です。でも、人の話を聞いてくれるから好き……。が、裏目に出た。
「食事は? 取ってないの!? ○○さーん、点滴の準備して」
て、点滴ですとぉ!? 耳鼻科で点滴とは聞いたことがない。
ついでとばかりになぜか先生、細い注射器を持っていらっしゃる。
「あ、血管なら右の方が……」
「ううん。抗生物質のアレルギー検査だから」
早い話が皮下注射。筋注よりも皮下注射の方が痛いなんて聞いたことがない。
「ロビーで15分ほど待っててね」
なるほど。これで15分となると、丁度診察開始の時間。
う〜ん、先生ムダがない。
というわけで亀もいそいそと準備。なにせ「点滴」ですからね。トイレに行っておかねばなりません。
で、9時半。診察開始。当然最初は亀。
アレルギー反応を見てOKとした模様。
寝台に寝かされて、腕をぱんぱんぱん!
なんと! 先生自らが注射をすると!?
でも、そこ……手の甲……。
……やられちまったい……。
亀は医者や看護婦に優しくありません。肘の中で血管を見つけるのを断念した先生。見える手の甲に点滴針をさすことに。
ぷし……
もういいです。痛いとも何とも言いません。他に見つけるの、大変ですものね。
トホホになりながら、点滴を見る。
……びん!?
最近の点滴と言えばビニール袋に入ったあれを思い浮かべるでしょう。なのに、ビン! ガラスのビン! そこに抗生物質を注射器で添加する先生。
うっきょーっ……
この、病院で、ビン!? 最新機器が揃っている(今まで通った中で一番の)この病院でビン!?
……その後、寝台はカーテンで区切られ、亀記憶を無くすのでありました。
残っているのは頭痛のみ。もうこめかみががんがんします。げしげし叩いちゃったりします。
もう、本当に亀が体の自治権を取り戻すのはいつになるのでしょうか?
コメント