続、継続性の原則……

　胃がいたいです。
　いつもより薬が増えたせいでしょうか？
　何はともあれ、胃薬が切れるので内科にGo！
　（課長には「風邪をひいているヤツは毎日でも病院に行け！」と追い出されましたが……）
　で、いつもの診察。まず、マスク姿を見てひかれる。
　「どうしたの？」
　「気管支炎で……」
　「薬はちゃんと飲んでるの？」
　「はい（と、お薬手帳を見せる）。こんなの飲んでます」

　しばらくうなる先生。

　とりあえず話題は胃の方に……。

　「いつもより多く薬を飲んでいるせいか、痛いんですよね」
　「そりゃそうでしょ」
　さらさらといつもの薬を書いて行く。
　「気管支炎、ちょっとは良くなった？」　
　「ええ。声が出ますから」

　当たり障りのない井戸端会議みたいな話をして終了。

　処方箋を薬局に持って行く。が、いきなり薬局内がぱたぱたと騒ぎ始める。

　……また、何かぶつかったか？

　こうゆう騒ぎの時は何かしら良くないことがおこっているものである。しかも、薬剤師さん、亀の処方箋を持っていったし……。

　しばらくして呼び出しを食らう亀。

　「すいませんが、これを持ってもう一度先生の所に行ってください」

　へいへい。こりゃ薬がぶつかったな。

　で、先生の話によると、胃薬君のうちの一人、パリエット君は連続6週間以上処方してはいけないそうなんである。
　ちょっと待て……。わたしゃパリエット君との付き合い長いぞ。1年は経っているはず……。

　さて、ここからが問題です。誰を責めるべきでしょうか？

　?薬の知識に欠けていた先生
　?何の疑いもなく、今までパリエットを出し続けていた薬剤師さん達
　?胃炎を治そうとしなかった亀

　亀としては?番が濃厚だと思うんですけどね。プロ集団なんだし。でも?も捨てがたいかもっ！

　ともかくパリエットはいまだ認可されていない薬なんだよね。実のところ。だから薬代がべらぼうに高い。
　結果、ガスターの20ミリ君復活。他にも候補はあったのだが、精神系とバッティングするためペケ。ともかくガスター20ミリで一月しのいで、再びパリエット君とお付き合いしようという作戦。まあ、おかげで千円バックされたけどね。

　でも、これを書いている今も、かなり胃の方が痛いんですが、先生……。ストロカイン、飲んでも良いですか？