寝よう寝よう……

2003年3月21日
 朝友人と電話。その最中に親が言ってくる。

 「早く準備してね、行くから」
 (亀受話器片手に)「行かない」
 「なんで?」
 「生理痛がひどくて腰が抜けたようになってんの! こんな状態で動けるわけ無いでしょ」
 「トイレに行けるんだから、大丈夫でしょ!」

 まったく持って話の通じない親である。
 といっても、親には親の都合があるから逃げているんですがね。
 ……そう。見合い話。
 親戚の家に行ったらまずこれが出てくるはずである。だから行くのは嫌だった。

 「写真ぐらい見たら?」

 あのさあ、結婚する気も無いのにそうゆう行動に出るのは非常に失礼だと思うんだけど。

 だからね、行きたくないのよ。そりゃ、叔父にあって業界の情報を得たいという気持ちはあるけれど……。
 でも、見合いだけは嫌。
 嫌なものは嫌。
 冗談抜きで腰が抜けてるんだってば。

 で、実況中継を聞いていた彼女曰く

 「病人に対する態度じゃない」

 ああ、いいの。あの人私が病気持ちだって思っていないから。男の人とつきあえば、生理痛もなくなって自律神経失調症が治ると思っているんだから。 でもさ、私としては声を大にして言いたい。

 「あたしゃ鬱持ちなんだよ!」

 そんなポンコツを売りに出すような事はしたくないわけ! なんでそんな簡単なことがわから無いかなぁ、もう。

 で、親を一人で行かせて、一日中爆睡。目が覚めたのは親が帰ってきた音(機密性が高い家のため玄関なんかを開けたりすると家中の空気がなるのだ)。
 タダひたすら怖い。怖い。怖い。怖い。

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