と、言うわけで……

2003年7月12日
 とりあえず7時に目が覚める。おお! なかなか優秀! と思ったが、考えてみればおなかがぐー。腹が減って眠れていないだけのこと。
 そこからうだうだして、ともかく家を出れば食物にありつける! と思い家を出る。

 乗換駅のコンビニで水とサンドイッチを買う。さっきまで乗っていた電車では、かなりふらついていた。電車の揺れについてゆけない。ともかくつり革様々。で、乗り換えると今度は余裕で座れる。ベストポジションをキープし、サンドイッチを食す。水は飲んだそばから汗になる。体中の幹線開きまくり状態。
 ちょっちやばいかなーと思う。久しぶりに固形物を口にしたため、胃がダンスを踊っている。電車の揺れとシンクロしているはずもないので、かなりの状態に。そこは眠ってやり過ごす。
 で、再び乗り換え。今度は都電。あれれー、きゃーってな具合にカーブに翻弄される(亀の乗る区間はやたらとカーブが多いのだ)。へろへろになりきって水を最後の一口。
 コンビニによって、水分を補給する。
 で、病院。

 診察、過呼吸気味な上に血圧も狂っている。かくかくしかじか説明し、気持ち悪いむねを告げたら、あいている3診で横になることに。ついでに点滴と注射も決定。

 ん……?

 人の気配に目が覚める。薄目をあけてみたらおじいちゃん先生(院長だ)が顔をのぞき込んでる。寝たふり寝たふり。どうやら自分の患者がひっくり返っていると思ったらしい。
 
 とりあえず起きて、今度はカウンセリング。
 カウンセラーにひたすら同情される(ともかく9割ほど頭が死んでるので、まっとうな順序だった会話になっていない)。でもね、言いましたよ。ここで負の感情を抱いたら、確実に刃傷沙汰になるって。包丁振り回しかねません、と。ものを投げつけかねません、と。
 ともかくひたすら情けなくて、会社もろくに出勤できていないし……。

 しみじみしたところでカウンセリング完了。どうやら先生もこの状況はまずいと思った様子。
 終わったのを看護婦さんに言う。さあ! 点滴だ! の前にホリゾン尻注射。うー。やっぱりどうも尻は慣れない。それにホリゾン一本だけに量が多い。でも、まったりできるから好き。
 で、今度は仰向けになって点滴。手の甲から注入します。ちなみにほかの場所からは血管が見つかりません。使用する針が細いため、点滴も1時間半の長丁場に。しか〜し、ホリゾンの効き目もあって、すぐに落ちる。爆睡。至福の時間。なにが至福かって、看護婦さんの優しさが心に一番しみます。
 ナースってば戦う白衣の天使。って、天使は悪魔と戦うものですがね。でも優しさはうれしい。祈っちゃうね。ガーディアンエンジェル。
 で、何とか点滴も終わって、トイレに行って一段落。ちょっと人間としての尊厳を取り戻したような気がしながら帰り道。コンビニでおむすび2個、非常食用の饅頭2個購入。おむすびは電車の中で食す。
 乗換駅にて吉牛に立ち寄り得盛りつゆだく牛丼お買いあげ。
 家に帰り牛丼を食す。一度一番大きなサイズの牛丼をつゆだくで食べてみたかったのよねん。さすがに店頭じゃ恥じらいがあるから、テイクアウトで。
 すっかり胃も満足した様子。滝のように流れる汗にたまらずシャワーを浴びる。着替えて自分お部屋にこもり、モンティパイソンのビデオを見る。名作ネタって初期の作品のものが多いのね、と感心しながら見る。で、寝る。
 それもこれも左目のせい。2日たてば治ると言った眼科の先生、亀の左目は未だに痛いです。目薬指したらしみました。ので目を使わないことに。
 ともかくクーラーのタイマーをセットして、爆睡。ぴったり9時に目が覚める。
 9時から見たかったNHKスペシャル、冷泉家の人々を見る。見ながら夕飯。暖かい冷や汁にぬるまな冷や麦。当然食も進まず気持ちはTVに。
 すごいよー。平成の代にかもじ(念のため:かもじ=平安時代の付け毛のこと)。つけて歌詠んでるよ。旧家っていうのは大変なモンだね。感心しちゃったよ。

 で、ちょっくしパソコンと格闘。このPCはビデオ編集ができるのだ。私としてはDVDに落としたいビデオがいっぱい。それがなかなかうまくいかない。頭にきて、TVを録画。その後ネットにつなぐ……が、うまくつながらん!
 2時間格闘して何とか日記にたどり着く。やっぱりまだまだ慣らしをしないとだめみたいです、このPC。それと、PCにできることがどこまでなのか、亀の方でも分かり切っていない。
 明日日中にでも解析せねばなりませぬ。って、寝てるだろうけどね。
 

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