さて、亀の恥をさらす内容であります。
 
 たぶん、同年代の男性諸氏はご存じかと思われますが、昔週間少年ジャンプにて連載されていたマンガで、「よろしくメカドック」と言う作品があったのを覚えているでしょうか。
 実はアレが亀にとってツボだったのです。
 理工系に進もうと本気で思わせてくれるほど、わくわくしながら毎週見ておりました。ちなみに中学1年の時の作品です。
 で、単行本をもっているにもかかわらず、文庫版を昨日購入し、一人浸っておりました(電車の中で)。
 そして、家にはTVシリーズのDVDがあります。
 でも、そのボックス、開けようかと思うたびに、動悸がし、なんだか初恋に似た純情さ(んなものまだ持っていたか、と思う)で、恥ずかしくてボックスを抱きしめては、開封をやめるという事を繰り返しています。
 だって、アニメだと、声があるんですよ! 動くんですよ! エギゾーストノートが聞けるんですよ!
 F1のCDでうっとり出来る亀には珠玉のボックス。
 親子ではまったんですよね、あのマンガ。(当時父存命)
 おかげで車は基本的なことは出来るようになりました。まるで大人のオモチャ……。

 しかし、理工系への道は閉ざされ、商学部にすすみ、土建屋に勤め、KinKiに萌える現在の亀。

 ともかく、私の中学生時代を完全にかっさらっていった番組でした。

 ……いつになったらボックスあけるんだろう……。
 

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