無職の亀……

　無職になったとたん親の態度が一変します。
　早く仕事を見つけろと煩いです。
　傷心の時間も、休憩のいとまも与えてくれはしません。
　ただ、畳みかけるだけ。
　あれしろ、こしろ、本当ならもうすでに次の仕事を見つけているはずだ、だの。
　就活の恐怖再びです。
　追い回される日々がしばらく続きそうです。
　少しは休ませて欲しいんだけどなぁ……。傷心分だけでも。
　まあ、親は頭の中で「死ね死ね攻撃」が怒っていることを知らないのだから仕方がないかもしれないけどね。
　
　で、亀と言えばすっかり会社興趣症。集団に混じれないしな。
　もう今日は幽霊気分でした。
　会社員やる自信なし。
　でも、やらねばな……